本記事は『労働衛生コンサルタント試験』に関して、試験対策(参考書・勉強方法等)について紹介しています。
現在受験準備中につき、進展のたび更新していきます。
目次
労働衛生コンサルタントとは?
労働衛生コンサルタントは、企業(事業場)の労働衛生環境改善のため、診断やその結果に基づく指導を行う労働衛生の専門家であり、労働安全衛生法によって定められた国家資格です。
労働者の健康障害を未然に防ぐため、作業環境の診断・改善や健康管理の指導を行う専門家として、企業や行政からの依頼に応じて活動します。
試験区分と専門分野は次の通りです。
| 試験区分 | 主な対象領域 | 受験者の バックグラウンド例 | 専門科目の内容 |
|---|---|---|---|
| 保健衛生 | 人体の健康管理、疾病予防、メンタルヘルス | 医師、保健師、看護師、薬剤師など | 健康診断、ストレス対策、健康教育など |
| 労働衛生工学 | 作業環境の物理・化学的リスク管理 | 技術士、衛生管理者、測定士など | 換気、騒音・振動対策、化学物質管理など |
保健衛生は「人」に焦点を当てた健康管理 、労働衛生工学は「環境」に焦点を当てた技術的対策 というイメージです。
筆記試験対策
学習スケジュール
(確認中)
なお申込時期は7月、筆記試験は10月中下旬です。
勉強時間
情報源にもよりますが、200時間~500時間といった記載が見られます。
参考書-全般対策
解答と解説付 試験問題集/(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会

- 2年分の試験問題を収録。
- 数年分の調達をおすすめ。
中古品はメルカリでも即完売。 - 誤植がそこそこある。
- 全500ページ以上。他区分の問題含む。
- 4,900円(税込)
参考書-科目別対策
「労働衛生一般」
労働衛生一般の傾向と対策/安全衛生ラボ

「労働衛生関係法令」
労働衛生関連法令の傾向と対策/安全衛生ラボ

「専門科目」
「やさしい局排設計教室」/中央労働災害防止協会

勉強方法
テキスト(特に法令関係)通読と過去問周回を軸に、厚生労働省のガイドライン等を確認。
口述試験対策
参考書
試験合格への手引き/(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会

- 過去の口述試験の情報が満載。
- 全242ページ。
- 3,100円(税込)
講習会
区分違いですが、以下の講習を受講し、有用性を確認・報告予定です。
保健衛生口述試験受験準備講習会 /(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会
その他対策
安全コンサル試験に倣い、口述対策に想定100問を作成予定です。
試験の合格率・難易度
難易度
☆★★★★
(受験前にてWEB情報より推測)
合格率
2024年度試験では、筆記試験の合格率が27.0%、最終合格率は、23.5%となっています(保健衛生・労働衛生工学含む)。
口述試験には、講習を受けた医師の方など、筆記試験全免除の方が数百名含まれるため、上記情報は参考程度としてください。
合格基準
筆記試験:総点数のおおむね60%以上。
ただし、1科目につき、その満点の40%未満のものがある場合は、不合格。
口述試験:4段階評価の上位2ランクで合格。
その他概要
受験資格
本資格を受験するには受験資格が必要です。
多岐に渡るので、受験を検討される方は試験協会HPにてご確認ください。
試験科目・問題数・試験時間
| 試験科目 | 出題形式 | 問題数(配点) | 試験時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 労働衛生一般 | 択一式 | 30問(300点) | 10:00~12:00 | |
| 労働衛生関係法令 | 択一式 | 15問(150点) | 13:00~14:00 | |
| 専門科目(選択) | 記述式 | 2問(300点) | 14:30~16:30 | (保健衛生) (労働衛生工学) |
解答形式
筆記試験:択一式(マークシート)+記述式(論述)・計算
口述試験:面接形式での質疑応答(約15分)
科目免除
技術士や作業環境測定士など、特定の資格保有者は一部科目が免除される場合があります。
以下、免除となる例(抜粋)です。
| 資格・経験 | 免除科目 | 区分 |
|---|---|---|
| 技術士(衛生工学部門合格) | 労働衛生工学 | 全区分 |
| 衛生管理士・労働衛生専門官(7年以上) | 労働衛生一般 | 全区分 |
| 作業環境測定士 | 労働衛生一般・関係法令 | 全区分 |
| 労働基準監督官(10年以上) | 労働衛生関係法令 | 全区分 |
なお口述試験に不合格になると、次年度は「筆記試験からやり直し」です。
試験機関
公益財団法人 安全衛生技術試験協会
(衛生管理者やボイラー技士等と同じ)
試験手数料
受験料:筆記試験+口述試験で24,700円。
試験地
- 筆記試験:全国主要都市(東京・大阪など)
- 口述試験:東京または大阪
合格体験記
資格取得の動機
測量を生業にし個人事業主として生計を立てている実父は筆者の尊敬する存在。
自分もずっと手に職をつけたいと思っていたが、選択肢はそう多くはなかった。
幸い製造業のキャリアが長かったため、その経験を活かし起業する道があるかもしれないと思い、中でも安全(衛生)コンサルは魅力的だと思った。
ちなみに筆者は、安全よりも労働衛生分野の方が専門なのだが、所属会社の事業の関係で安全コンサルの取得を優先することとした。
2025年度安全コンサル試験に無事合格したので、2026年度の労働衛生コンサルタント試験の受験が確定!
待ちに待った衛生コンサル受験。
勉強も含めて非常に楽しみにしている。(○態)
受験記録
(2026年10月受験予定)
南無三📿
労働衛生分野の資格
労働衛生分野は、比較的取得し易いものから難関まで、数多くの資格が存在します。
筆者がすでに取得したものや、近々取得予定のものが下記になります。
興味のある方はぜひご検討されてはいかがでしょうか。









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