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【合格体験記 005】ITパスポート(IP)の勉強時間や過去問を公開! 

IT

当ブログをご覧頂きありがとうございます。

かいぱです。

今回は『ITパスポート(IP)』の合格体験記です。

2020年1月20日取得しました。

筆者は情報処理技術者試験はIPから順にチャレンジしています。

資格の概要

本資格は情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理技術者試験の一つで、ITの基礎知識を問う試験です。

カジュアルな名称ですが、立派な国家資格です。

この試験は情報技術に関する基本的な知識や概念を広く浅くカバーしています。

筆者のようにITリテラシーの低いサラリーマンの方や学生さんなど、幅広い層に適した内容となっていて

IT分野への入り口として最適な試験だと思います。

資格名ITパスポート
資格分類1国家資格
資格分類2制限なし
取得の動機ITリテラシーを高めたい
体感難易度☆☆☆★★
受験回数1回
学習時間計40時間
学習方法過去問周回
→iPhoneアプリ、過去問道場
試験時間120分
試験科目①ストラテジ系
②マネジメント系
③テクノロジ系
試験問題数100問(内8問は採点対象外)
合格基準総合評価点:600点以上/1000点
各科目評価点:300点以上/1000点
科目合格無し
試験時期随時
試験会場全国各地
受験費用受験手数料:5,700¥ → 7,500¥(2022.4~) 
31.5%の増税である。
試験機関独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

資格取得の動機

前職で工場に勤めていた際の上司(60代工場長)がITに強い方でした。

アナログだった工場に無線ネットワーク環境を整備し、個々の業務改革のために要件定義からソフトウェア開発・実装・保守まで全て一人で対応されていて、非常にあこがれた記憶があります。

この方は、若いころ(確か20代後半から30代前半)に半ば強制的にキャリアチェンジする機会があり、そこでITを学び、実務をされるようになったとのことでした。

こういった若いころの経験がキャリア終盤でも活きてくるという実例として、大変参考になりました。

筆者もこれからも製造業の人材として生き残っていくために、本業(生産技術)以外のビジネススキルを持ちたいと強く思い、遅ればせながらITを学ぶことを決めたのでした。

ではIT分野をどこから攻めるか、ここで参考にしたのがITSS(IT Skill Standard=ITスキル標準)です。

昔からRPGや戦略シミュレーションゲームが好きな筆者は、こういったスキルマップが大好物なのであります。

順番にということで、まずはエントリーレベルのITパスポートに挑戦することにしたのです。

勉強時間

学習は試験の1.5か月前から開始。

学習時間は、おおよそ1日1時間程度を目安に取り組みました。

毎朝始業前の30分と、昼休みの30分で学習です。

サボった日もそこそこあったので、勉強時間は計40時間ほどでした。

参考書・過去問

主に使用した学習ツールは、以下の2点(ともに無料)でした。

学習の殆どはアプリの周回でした。

過去問道場は学習の効果確認に使用した程度でしたが、それでも実際の試験形式に近い問題を解くことができ、試験へのイメージを具体化できました。

書籍で学習される方向けに参考書・過去問はコチラです↓

・いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

・キタミ式イラストIT塾 ITパスポート

(なお筆者はキタミ式派)

受験当日

自家用車で、試験会場「オリオンコンピュータ株式会社 大宮駅東口試験会場」へ出勤です。

車を会場近くの有料パーキングに駐車し、会場内へ。

試験はPCを使用して行われ、時間内に全ての問題に解答することが求められました。

120分で100問ですから時間に余裕はありません

パッと見で分からない問題はパスして、暗記問題を中心に速度重視で回答していきます。

ラベリングしておくことで後で見直したり、飛ばした問題を回答することも可能です。

余談ですが、ここ数年でPBT(Paper Based Testing:紙試験)からCBT(Computer Based Testing:全国のテストセンター等でPCを用いて受験、日程・場所に融通が利く)・IBT(Internet Based Testing:自宅等のネットワーク環境下で試験)へと試験形態が変わったり、選択肢が増えたりしたことで、受験者にはとてもやさしい環境になったと思います。

PBT(紙)→CBT(PC)、IBT(インターネット)

電気工事士試験(学科)や日商簿記検定、FP技能検定もCBTで開催されているので、スケジュール調整や移動が楽になりました。

受験を終えて

受験が終わると、そのまま採点が開始され、試験結果が表示されます。

その場では結果レポートを印刷したり持ち帰ったりはできませんが、終了後に「ITパスポート試験ホームページ」から結果レポートをダウンロードすることができました。

試験結果レポート↓(2019年筆者受験当時のもの)

ストラテジ系、マネジメント系は、財務・会計や法規等が仕事上なじみがあり、そこそこのスコアでした。

IT分野本丸の「テクノロジ系」が伸び悩みました^^;

ひとまず合格は合格なので、IT分野への小さな一歩を踏み出せたということにしておきます。

試験から1か月以上たって、合格証書が郵送されてきました。

経済産業大臣のサイン入りで割と立派。

エントリーレベルとはいえ、さすが国家資格です。

この後も何度か梶山大臣にはお世話になることに・・・。

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以上、『ITパスポート(IP)』の合格体験記でした。

最後までお読みいただきありがとうございました~♪

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