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かいぱです。
本記事は『環境計量士(濃度関係)』の試験合格体験記です。
2023年2月17日に試験合格しました。
なお環境計量士として登録するには、試験合格の後に登録講習を受講し修了しなければなりません。
(登録講習の様子は別記事にて)
資格取得の動機
本資格取得の動機は、「環境計量士になるため」・・・ではないです^^;
環境計量士や作業環境測定士にキャリアチェンジすることも面白そうだったのですが、なかなかお賃金が厳しい市場ですので・・・。
環境*化学で飯を食うとしたら、メーカーの研究開発職あるいはEHS(環境・安全・衛生)部門が無難なところかと思います。
コロナ禍が明け転職市場が活況なのと、求人票を眺めていて良い条件の企業の募集も多かったので、「分野知識を証明」出来れば戦えるかなと思い、本資格を取得することにしました。
なお、毎度のことですが仕事には不要なので会社からの補助はございません。
資格の概要
計量士は、日本で計量に関する業務を担う国家資格者を指します。
計量法に基づき、正確な計測とその結果の信頼性を確保するために専門的な知識と技術を持つ必要があります。
計量士は特定の分野で活動する役割によって、以下の3つの種類に分けられます:
- 一般計量士
測定機器の管理や計測結果の確認を行います。
幅広い分野で活躍し、法規や基礎計量を学びます。
- 環境計量士(濃度関係)(今回の案件)
主に水質や大気汚染などの環境データを計測、分析します。
環境保護や規制遵守のために重要な役割を果たします。
- 環境計量士(騒音・振動関係)
騒音や振動に関する計測・分析を担当します。
音響工学や振動工学の知識が求められます。
近年の合格率推移です↓

資格名 | 環境計量士(濃度関係) |
資格分類1 | 国家資格 |
資格分類2 | 業務独占資格 |
体感難易度 | ☆☆★★★(初学者の方は☆★★★★) |
受験回数 | 1回 |
受験資格 | 無し |
勉強時間 | 約80時間 |
勉強方法 | 過去問3冊を周回 |
試験時間 | 4科目 × 各70分 |
試験方法 | マークシート方式(五肢択一) |
合格基準 | 専門2科目(環化・環濃):25~29問/50問 共通2科目(法規・管理):30/50問 ※専門科目は回によって変動します |
科目合格 | 無し (本資格を難関たらしめる所以) |
試験時期 | 年1回(12月の第2日曜日) |
試験会場 | 全国各地(9か所)の試験会場 |
受験費用 | ¥8,500(収入印紙) |
費用負担 | 全額自腹 |
試験機関 | 経済産業省 |
勉強時間
勉強時間は計80時間でした。
「環化」「環濃」に合わせて75時間、「法規」に5時間、「管理」に0時間の投下比率であります。
なお筆者調べでは300~600時間が必要とのことですので、初学者の方は本記事を鵜呑みにしてはいけないであります。
ちなみに、ここでもQCの知識が大活躍でした。
QC検定2級レベルの知識が定着した方であれば、「管理」はほとんどノー勉で戦えます。
また、「管理」では意外に情報処理技術者試験の知識が役に立ちます。
基数計算ができると思わぬ助けとなるので、Iパスあたりで勉強しておくと良いかもです。
なお、合格判定が「専門2科目」「共通2科目」とそれぞれ合算なので、
「管理」で高得点を確保できると「法規」の勉強をサボれます^^;
「法規」も資格試験に慣れている方であれば難易度はそこまで高くなく、対応しやすい科目と思います。
やはり鬼門は専門2科目です。ここに時間を集中投下しましょう!
参考書
学習に使用した参考書は、下に紹介する3冊です。

ひたすら周回し、○○の法則みたいなの(マルコニコフとか)はググって何とかしました。
合格が目標であればこれら過去問の周回で事足ります。
あとは何周するか、です。(筆者は5周)
①2025年版 環境計量士試験 濃度・共通 攻略問題集 三好康彦(オーム社)
②環境計量士(濃度関係) 国家試験問題 解答と解説 2.環化・環濃 (第71回~第73回)(コロナ社)
③環境計量士(濃度関係) 国家試験問題 解答と解説 3.法規・管理 (第71回~第73回)(コロナ社)
試験日の様子
試験日は2022年12月11日(日)。
受験票片手に電車で会場へ。

(ペライチ)
試験会場は駒場。
東大です。

(モノリス)

(あまりに縁が無いためソワソワ)

(肌寒いが景観は良き)

(4科目勢ぞろい。2度と受けたくない。)
試験は「環化」からスタート。
で、早くも絶望。
全くもって自信無し(勉強不足)。
続く「環濃」は計算問題が多く、エネ管で鍛えた知識で勝算あり。
また、当日朝に勉強を開始した「法規」は、これまでの資格試験とさほど難易度が変わらないことを把握。
ここも勝算あり。
最後は、得意の「管理」ってことで、尻上がりの一日でした。
まぁ科目合格は無いので、「環化」で終わってたら元も子もないですが^^;
試験問題は持ち帰り可能なのと、翌12日に正解番号が開示されるため、自己採点のためしっかりと答案をメモです。

(こちらは簡単な問題)
自己採点↓
左側(青)が専門2科目で右側(緑)が共通2科目。


共通科目は余裕も、専門科目が合格基準「正解数25~29問」に対し、正解数が28問。
あと1問正解しとけよ;
試験結果
WEBでの合格発表日は2023年2月17日。
会社PCで照合です・・・。
・・・。
・・・。

ヒャッハーーー!
番号あったーーーー!!
合格 ヨシッッ!!!

それから約1か月後の3月19日。
自宅に不在票が届く。

勝手に環境省から来るもんだと勘違いしてたから、何の荷物か分かってなかった;
で、受けとった封筒がこちらです。

(ちょっと汚れてた^^;)
中身は・・・。
じゃーん!

(有名な大臣。それ以上は・・・。)
計量士登録に向けた手引書も同封されてました。

次は登録講習ですね^^
締めは淡白に。
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以上、『環境計量士(濃度関係)』の試験合格体験記でした。
最後までお読みいただきありがとうございました~♪
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