【合格体験記 018】自主保全士1級検定の勉強時間や参考書を公開!

工業

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かいぱです。

本記事は『自主保全士1級』の合格体験記です。

2021年12月6日に取得しました。

資格取得の動機

資格取得の動機は、所管していた製造メンバーに本資格を取得してもらい、チームの設備保全能力を向上させるために、「まずは自身が挑戦することでメンバーへの刺激になれば」と考えたことでした。

筆者が当時在籍していた工場では、長らく製造設備の管理は保全部門に任せきりになっていて、操業中に設備が不調になると、すぐに保全部門に連絡し修理してもらっていました。

この関係が長い間当たり前に続いていたため、製造部門は運転する以外の能力が育たず、保全部門は幾度の呼び出しに疲弊し、「改良保全」や「保全予防」等の“攻めの保全”ができなくなっていました。

ある時、「本来の製造/保全部門の役割を整理し、それぞれの責任と自信を持った組織に変えたい」との考えが筆者の頭をよぎりました。

そうすることで製造部門は出来る事の幅が広がり保全部門は専門性を高めることができるようになると考えたのです。

まずは自身が「保全は何たるか」を知らねばならん、と思いネットサーフィンしていてたどり着いたのが本資格でした。

資格の概要

この資格は公益社団法人日本プラントメンテナンス協会が実施する民間資格です。

同協会では4つの能力及びこれらを支え、補完するものとして5つの知識・技能を兼ね備えた人財を「設備に強いオペレーター」であると認め、「自主保全士」として認定しています。(下表参照)

         4つの能力        5つの知識・技能
1.異常発見能力1.生産の基本
2.処置・回復能力2.生産効率化とロスの構造
3.条件設定能力3.設備の日常保全(自主保全活動)
4.維持管理能力4.改善・解析の知識
5.設備保全の基礎

本資格試験では、初歩的な統計やQC7つ道具の活用についての問題が複数出題されます。

QC検定3級合格レベルの知識があれば、かなり難易度は下がると思います。

ちなみに本試験はオンライン試験も可能です(!!)。

自宅等で受験可能なので便利ですが、監督官もいないので倫理観との戦いかも知れません。

以下、資格の概要です。

資格名自主保全士1級
資格分類1民間資格
資格分類2
体感難易度☆☆★★★
(QC3級持ってる人:☆☆☆★★)
受験回数1回
勉強時間約40時間
勉強方法公式テキスト1冊 + 過去問2冊(学科用・実技用)
試験時間学科・実技試験:合わせて120分
解答形式学科試験:正誤判定(○×)
実技試験:多肢選択式
試験問題数学科試験:100問以内
実技試験:10課題程度
合格基準学科・実技試験:ともに75点以上であること
科目合格無し
試験時期年1回(10月下旬)、オンラインあるけど。
試験会場全国各地の指定試験会場
(設置基準を満たしていれば会社受験も可)
受験費用9,900円
費用負担全額自腹
試験機関公益社団法人日本プラントメンテナンス協会
申込・試験詳細はコチラ→自主保全士認定制度

なお本資格には、QC検定のように成績優秀者を称える制度があり、1級では上位20名程が対象となるようです。

所定の会場で表彰式が開催され、表彰状・特別な金バッジが進呈されるとのこと。

筆者もチャレンジしたんですが・・・。

勉強時間

計40時間程

筆者はQC検定2級合格後に本試験を受験したため、いくつかの科目で有利だったのですが、成績上位を狙っていたため、この時間を確保することになりました。

筆者の時は、学科問題集を1級・2級範囲共に5周実技問題集は2級範囲を3周・1級範囲を5周ほど周回。

問題集に掲載されていた問題は全てノーミスで解けるレベルまで理解しました。

合格だけを狙うならもっと手を抜いても良かったかもしれません。

ただ合格基準が学科・実技とも75点以上』と他に類を見ないくらい高いので油断は禁物です。

参考書

本試験対策用として書籍3冊(公式テキスト、学科用問題集、実技用問題集)を活用しました。

理屈で覚えることも一部では必要ですが、まずは過去問から着手し、分かる問題/分からない問題を識別してください。

で、分かる問題はそれ以上時間をかけないようにしましょう。

公式テキストは分からない問題の解説補足用です。

いきなり読み始めると眠くなるので注意です^^;

工場勤務の方はもし可能であれば、保全部門の方にお願いして工具類の実物を見せてもらうと良いです。

参考書で見るだけよりも、理解が進みますよ!

1.改訂版 自主保全士公式テキスト 検定試験&オンライン試験対応

2.2024年度版 自主保全士検定試験学科問題集(日本能率協会マネジメントセンター)

3.2024年度版 自主保全士検定試験実技問題集(日本能率協会マネジメントセンター)

試験の様子

試験日は2021年10月24日。

試験会場は大宮駅から徒歩10分くらいのところにある、『JA共済 埼玉ビルディング』でした。

(会場近くのファミマがオアシス)

FP3級試験」や「特管物講習」と同じ場所です。

試験は11:30開始。

しっかりと昼をまたぐ感じです。

試験が始まると、学科試験ではほとんど過去問通りの出題でサクサク進みます。

が、いくつか初見の問題もあり満点が無理であることを途中で悟りました。

チクショウ。

むしろ実技試験の方が過去問に忠実な出題でワンチャン満点あるかもって感じ。

試験は途中退室が可能でした。

試験当日の会社後輩へ送ったLINEが残っていて、12:56に打ち込んでいたので、恐らく開始(11:30)から60分~75分経過で退室OKだったのだと思われます。

後日自己採点するため、解答を問題用紙にメモして撤収です。

(後輩君はしっかり最後まで戦った!エライ!)

試験結果

試験日の翌週金曜日(10月29日)の10:00にはWEB上で正答例が公開されました。

同日、例の後輩君とのやり取りが残ってました。

(二人ともゲームか何かと勘違いしているやうだ)

二人とも余裕で合格ですネ!

あとは、この正答率で成績上位者に食い込めるか・・・!

12月某日、合格通知書・合格証書が送付されました。

まずは  合格 ヨシッ!!

も、バッジの色は銀色でした^^;

(シブい色の証書です)

あとがき

この試験に臨むにあたって、上述の後輩君ともう一人の仲間と、3人で切磋琢磨して勉強したことを今でもよく覚えています。

当時の会社では人財育成に十分なリソースをかけることができず、自己成長に期待するのみだったように思いますが二人ともよく頑張ってくれました。

自信にとって大きな収穫だったのは、「試験合格によって自己肯定感が高まった人財」が「行動変容」し、「自ら課題を見つけ成長するようなる」現実を間近で見ることができたことでした。

意識が高くなる → チャレンジする → 失敗する

→ 継続して努力する → 目標を達成する → (以降ループ)

この勘違いのスパイラルを今後も続けていきたいと思うのであります。

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以上、『自主保全士1級』の合格体験記でした。

最後までお読みいただきありがとうございました~♪

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自主保全士の次は機械保全技能士にチャレンジであります!!

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