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【合格体験記 008】消防設備士乙種第6類の勉強時間やおすすめ参考書を公開!

危険物・消防

当ブログをご覧頂きありがとうございます。

かいぱです。

本記事は、『消防設備士乙種第6類』の合格体験記です。

2025年1月19日に受験しました。

資格の概要

消防設備士は、消防法に基づき消防設備の点検・整備を行うための資格です。

具体的には、消火器、火災報知器、スプリンクラーなどの設備の設置工事や保守点検を行うことができます。

この資格は消防法関連なので、危険物取扱者と同じ総務省管轄となります。

資格名消防設備士 乙種第6類
資格分類1国家試験
資格分類2業務独占資格
取得の動機防災分野のスキルアップ
体感難易度☆☆☆★★
受験回数1回
学習時間20時間
学習方法過去問演習のみ
試験時間1時間45分(免除無しの場合)
試験科目欄外参照
試験問題数筆記30問、実技5問(実技もペーパーテスト)
合格基準科目毎:出題数の40%以上
全体:出題数の60%以上
科目合格無し
試験時期随時
試験会場全国各地
受験費用なんやかんや 8,500円くらい。
(参考書代含まず)
<内訳>
試験手数料:4,400円
申請書送付用切手代(特定記録):切手代+210円
免状交付手数料:2,900円
免状送付用封筒に貼る切手代:460円
免状申請書類送付費用(特定記録):350円
費用負担半額会社持ち。
試験機関一般財団法人 消防設備試験研究センター

区分は下表の通り甲種・乙種に分かれており、甲種は工事・整備が、乙種は整備のみ可能となっています。

試験区分です↓

今回は『乙種第6類』を受験しました。

消火器の整備が可能になる区分です。

(受験票:写真貼付・要記名)

資格取得の動機

転職先(現職)の仕事が防災関連の職種だったことから、同職種に関連してスキルアップを考えたためです。

また資格コレクターとしては消防設備士や危険物取扱者免状のルビットゲームにもいつかチャレンジしたいと考えておりました。

勉強時間

ざっと過去問を通し見して勉強時間は20時間と設定しました。

開始は年明け1/6から。

が、全然エンジンがかからず以下の有り様。

  • 1/6~16 計10時間
  • 1/17 5時間
  • 1/18 5時間

決して、締め切り効果を狙ったわけではありません。

一応20時間には到達;

理解度も怪しく、ギリギリ受験を許されるレベルか。

余談ですが、「機械に関する基礎的知識」はエネルギー管理士高圧ガス保安管理責任者学習時の知識が活用でき、負担が軽減されたのはラッキーでした。

参考書

主に使用した参考書は↓の2冊です。

(相棒たち)

問題集1(全体用):消防設備士 第6類 令和6年版(公論出版)

WEB情報では一番人気で会場でも多くの方が所持。

時間をしっかり確保できる方は本書をひたすら周回、が正解だと思われます。

が、『全ページ白黒』かつ『ページあたりの文字数の多さ』が筆者になじまず。

実技試験対策においては問題集を変更して学習することにしました。

それが次の相棒です。

問題集2(実技用):ラクラク解ける!6類消防設備士 合格問題集(オーム社)

白黒+赤の3色刷りで、ページあたりの文字数も少なくいい感じ。

語呂合わせも多数掲載され、大活躍の一冊でした。

内容が充実していることは大切ですが、取り組みやすさも無視できないですね。

受験当日

2025年1月19日、東京の中央試験センター(笹塚)にて受験しました。

前日夜通し勉強にて電車の乗り過ごしが怖いので、曇り空の中 マイカー移動です。

ということで朝7:00に自宅をデッ発。

(ガソリン価格が高騰中)

7:45に会場周辺に到着しました。

センター周辺には有料駐車場が多数あり、駐車は問題なくできそう。

車を停め、会場に向かおうとするといつもの腹痛が・・・!

東京のコンビニはトイレを貸してもらえない印象があるのですが、ダメモトで会場近くのセブンイレブンヘ・・・。

アァ!

一人ならんでる!

すぐに店を後にし、近くのファミマへ。

あ、空いてる!セーフ!

その後優雅な足取りで、試験センターへ(スッキリ)。

(懐かしの中央試験センター。危険物試験で落ちて以来。)

(エントランスの掲示。筆者は3階へ。)

(トイレあるよね~。)

入室は8:10頃から可能になりました。

試験室の入り口ではスマホの電源を切るよう何度も(ホントに何度も)アナウンスがあったのが印象的。

なお試験室内での撮影は禁止されていました。

集合時間8:30までに着席、試験開始は8:45です。

ちなみに試験時間は科目免除の有無によって若干異なります。

筆者は免除無しなので1時間45分(最長)でした。

免除と言えば、消防設備士試験は二種電工持ちの方においては色々とアドバンテージがあります。

次の区分ではぜひ活用したいところ。

試験は開始後35分経過した頃から途中退出が可能です

試験中に催した方は粘ってください(何を)。

筆記試験の問題は過去問題集よりもかなり簡単で、素直な問題が多かった印象です。

実技試験についても難易度は決して高くはないですが、記述があるので事前に書く練習をしておくことは極めて重要です。

筆者は試験当日朝4:00に実技問題を初見し、無理矢理3周して受験に臨みました。

是非、マネしないでいただきたい。

見直し後、9:25頃にはやることがなくなったため退出しました。

退出時に手を挙げると試験監の方が出口の方へ「どうぞ」のジェスチャー。

冷たいじゃない。

出口ではスタッフの方2名が目視で受験者一人一人の問題用紙と答案用紙を確認していました。

めっちゃアナログです。

そのためか、出口に“上野の一蘭”くらいの行列ができてました。

退室の際にお土産(免状交付申請用の書類の入った封筒)をもらいました。

(青)

(撤収時。なんかにぎやかになってる)

以上が、当日の受験模様です。

試験結果

合格発表日は2月18日(火)でした。

試験機関のHP上に合格者の受験番号が掲載されていたようですが、チェックするのをすっかり忘れてました;

自宅にはがきが届き、気付いた次第であります。

早速結果ですが、

ドン!

(合格、ヨシ!)

ム!?

ムム!?

実技、ギリだった

ということで、次は免状交付手続きのため郵便局へ。

免状交付手続き

免状交付の方法は、

①郵送による受取

②試験機関窓口での受取

の2パターンがあります。

筆者は、直接出向かなくても良い①にしましたので、その様子を記載します。

「郵送による受取」では、郵便局でほとんどの手続きを済ませることになります。

その際↓の物品を準備することになりますが、

結局は、結果通知書(兼消防設備士免状交付申請書)受験後に手渡される青封筒+内容物があればOK。

<必要なもの>

  1. 送付用の封筒(青)・・・必要事項記入、下記2・3・4をIN!
  2. 消防設備士免状交付申請書(ハガキ)・・・必要事項記入済みのもの
  3. 交付手数料(2,900円)支払領収書・・・領収日付印が押されたもの
  4. 返信用封筒・・・必要事項を記入し、460円切手を貼ったもの

(1.送付用の封筒)

(2.消防設備士免状交付申請書:切り離してはいけない

(3.交付手数料領収書:納付せねばならない。そして“美しき魔闘家”の印。)

(4.返信封筒用:切手460円を貼付←2024.10.1に値上げ)

送付用の封筒に必要物を入れ、特定郵便で発送して完了です。

(特定郵便手数料:350円)

免状到着

免状交付は3月25日(火)→翌26日配達でした。

返信用封筒に

①免状

②結果通知書

③免状交付手数料の領収書

が同封され郵送されてきます。

1ビットゲットであります。

次のターゲットは甲種4類であります。

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以上、『消防設備士 乙種第6類』試験の合格体験記でした。

最後までお読みいただきありがとうございました~♪

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