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かいぱです。
本記事は甲種危険物取扱者の合格体験記です。
取得日は2008年1月9日と、執筆日から実に15年以上前。
試験情報は最近の内容にブラッシュアップしています。
なお本資格は、社会人一発目の取得資格であります。
目次
資格の概要
| 資格名 | 甲種危険物取扱者 |
| 資格分類1 | 国家資格 |
| 資格分類2 | 必置資格 |
| 体感難易度 | ☆☆★★★ |
| 試験機関 | 一般財団法人 消防設備試験研究センター |
受験資格
本資格を受験するには受験資格が必要です。
※乙種・丙種は不要
次のいずれかを満たす必要があります。
- 大学等で化学系学科を卒業
- 化学関連科目を15単位以上修得
- 乙種危険物取扱者免状を4種類以上取得
- 乙種免状取得+2年以上の実務経験
試験科目・問題数・試験時間
| 科目 | 問題数 | 試験時間 |
|---|---|---|
| (法令)危険物に関する法令 | 15問 | 全体で150分 |
| (物化)物理学及び化学 | 10問 | 〃 |
| (性消)危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 | 20問 | 〃 |
科目免除
甲種は科目免除なし!
全科目受験が必要です。
解答形式
すべて五肢択一のマークシート方式。
合格基準
各科目で60%以上の正答率が必要。
1科目でも落とすと不合格!
合格率
例年30%台前半で推移しています。
絶対評価の試験(合格基準を調整していない)ですが、安定しています。
なお申込者の内10~15%程の方は受験されない(棄権)らしいです。

試験機関
試験手数料
7,200円(非課税)。
免状交付に別途費用がかかります。
試験地
全国各地
取得の動機
1回目:持っていれば就活で有利になりそう。
2回目:会社指示。取らないと昇進に影響があるようだ。
受験に至るまで
20年以上前になりますが、高校生の時に理系を選択したあたりから、親父から「危険物くらいは取っとけ」と言われ始めました。
なお親父は土木系。
その後、Fラン大学の化学系学科へ進学し、時折親父の言葉を思い出すことがありましたが、すぐに忘れ、怠惰な日々を過ごしていました。
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転機となったのは、就職活動を開始した修士1年の夏過ぎでした。
皆さんは履歴書にある「資格欄」にどのような資格を書かれましたか?
当時の筆者が書ける資格は「普通自動車第一種免許」「特化物作業主任者」「TOEIC 325(涙)」。
全て書いた。無知とは大変恐ろしいものである。
それでもリーマンショック前だったことも手伝って、書類選考は案外と通過できた記憶があります。
当時は面接の待合室等ではよく他の就活生(競合)と雑談していたのですが、
化学メーカー志望(無謀)だったためか、数多の競合が、既に“甲種取得済み”とお話されていたのを記憶しています。
勉強時間
WEB情報によると、甲種に合格するために必要な勉強時間は100~150時間とのこと。
筆者は2回受験しており、
計130時間(初回:約50時間、2回目:約80時間)。
ほぼWEB情報通りでした。
1回目受験時は勉強の習慣がないため、やれても1日1時間ってとこ。
無計画のまま2か月間だらだらと勉強していました。
一方、2回目は“にんじん(=出世)”がぶらさがっていたこともあって、1か月間毎日2時間投下。
やればできる子。
勉強方法
語呂合わせ暗記+過去問周回がBEST。
語呂合わせに関しては、特に法令・性消対策としてWEB上に有効なものがたくさん転がっています。
筆者の場合、ひたすらノートに書いてみたり、黙読してみたりと、今では考えられない非効率な方法で勉強していました。
勉強方法を知ることはとても重要です;
参考書
ふと立ち寄った本屋で手に取った黄色本(公論出版 甲種危険物取扱者試験)を使用。
本資格の学習ツールの王道。
受験の様子
1回目
受験会場は笹塚にある中央試験場。

試験のスコアは・・・、
法令:40% ×
物化:60% ○
性消:40% ×
ハイッ、不合格!
不合格ではありましたが、ほんの少しの手ごたえを感じた記憶があります。
ですぐに再開すりゃいいのに、そんなことはなく試験は忘却の彼方へ。
2回目
(1回目の受験から1年半後)
中小企業への就職も決まり、花?の社会人生活の始まり。
自分で多少の銭を稼ぐようになり、調子にのって酒&ギャンブル三昧。
ギャンブルは以降10年以上続き、嫁との不仲の原因に。
喝です。
悪いのは僕です。
そんな中、当時の上司から『今後の昇進のためには甲種危険物取扱者の取得が必須なのである』と言われ(後に嘘と判明)、再度勉強開始。
で2回目の受験会場は神奈川大学横浜キャンパス(白楽)。
試験のスコアは・・・、
法令:60% ○
物化:80% ◎
性消:60% ○
合格 ヨシッ!!

化学を専攻につき物化はそれなりでしたが、法令・性消はギリギリ。
いいの。合格したから。
試験後
試験に合格すると、結果通知書が郵送されてきます。
結果通知書は免状交付申請書と一体になっています。
切り離さないようにしましょう。

(同じ構成の「消防設備士」の例)
なお切手を買ったり書留発送したりするため、郵便局で全て済ませてしまうのが楽です。
免状交付申請後、約一か月ほどで免状が届きます。

(甲種のみ記載の免状写真を撮るの忘れた)
製造業(化学系、石油系、素材系等々)の研究開発職や技術職に就職された方は遅かれ早かれ、昇進のために取得することになるのではないでしょうか。
本記事が受験を検討されている皆さんのお役に立てれば幸いです。
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以上、『甲種危険物取扱者』の合格体験記でした。
最後までお読みいただきありがとうございました~♪
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